令和7年10月23日、北海道リネンサプライ協議会より41名が、北海道健誠社を施設見学で訪問されました。
始めに訪れた、子会社のケンセイシャフォレスタでは、「木質バイオマスボイラー」の燃料となる木質チップの製造工程を見学されました。専務の瀧野から、間伐材や建築廃材といった廃材が、どのようにして燃料となるチップへと生まれ変わるのか、その過程について説明をしました。
続いて、企業主導型保育施設である、おにぎり保育園では、在園児による歌や跳び箱などのパフォーマンスに、園内は大きな歓声に包まれました。その後、北海道健誠社専務でもあり、おにぎり保育園副園長の瀧野が、園の設立趣旨や保育方針などについて詳しく説明をしました。
本社工場である、東神楽工場では、ケンセイシャフォレスタから運び込まれた木質チップがどのように運搬され、使用されるのか、その過程と、「木質バイオマスボイラー」の内部を見学されました。また、10連連続洗濯機を運用するにあたり人材配置における専務の瀧野の考えとして、「無理であろうからやらないではなく、まずはチャレンジをさせ、その後に判断をする。」という方針について説明をしました。
併せて、サージカルリネン専用工場では、医療現場で最も重視される”安全性”を確保するためのルーティングや高圧滅菌機などの専用設備、作業工程などについて説明しました。その後仕上げ室を外から見学なされ、ピンホールや異物の防止体制などの品質管理により、現行の不良品率を10万分の5に抑えていることなどについてご紹介をしました。
社長講話では、会社の概要や障がい者の雇用率における、健誠社との国の基準値や道内の雇用率との比較などについてお話をしました。講話後、質疑応答が行われ、障がい者をサポートする際の配慮事項や配送時の安全対策など、多くのことを語り合い、お互いに知見を深めあいました。
北海道健誠社では、随時工場・施設見学を受付けています。お問合せは、北海道健誠社 総務部までご連絡ください。




