同会は、同支店の融資先である若手経営者や後継者を対象とした異業種交流・研鑽組織です。経営課題の解決と、地域を越えた経営者同士のネットワーク構築を主な目的としています。

始めに訪れた、子会社のケンセイシャフォレスタでは、「木質バイオマスボイラー」の燃料となる木質バイオマスチップの製造現場をご覧いただきました。社長の瀧野から、間伐材や建築廃材といった廃材が、どのようにして燃料となるチップへと生まれ変わるのか、運用に適した含水率の基準などについて説明を行いました。

また、隣接しているケンセイシャソーラーもご覧いただきました。環境配慮への取り組みとして太陽光発電を導入しており、現在、工場全体の年間消費電力の約40%を賄う発電能力を有しています。「現在はFIT事業(固定価格買取制度)を活用し、全量北海道電力へ売電をしており、売電期間が終了した後は、発電した電力を自社工場で賄い、さらなるSDGs達成へ貢献していく」と中長期的な展望についてもお話ししました。

続いて、企業主導型保育施設である、おにぎり保育園では、在園児による歌や体操などのパフォーマンスをご覧いただき、園内は大きな歓声に包まれました。その後、北海道健誠社専務でもあり、おにぎり保育園副園長の瀧野美香が、園の保育方針について説明し、単に子供を預かるだけではなく、書道といった小学3年生で習うようなカリキュラムを早くに取り組むことにより、集中力や文字への理解などの向上を図っているなどの説明をしました。

東神楽工場では、専務の瀧野から環境整備の取り組みについて説明しました。従業員に合わせ作業場所を適宜変更を行うことや「無理であろうからやらないではなく、まずはチャレンジをさせ、その後に判断をする。」という人材配置における方針について説明しました。

また、現場にてタオルホルダーやホーフローラー等の専用機械を用いた仕上げ作業を体験していただき、当社従業員のサポートのもと、実務への理解を深めていただきました。

見学後の社長講話では、「利益は目的ではなく、存続の条件である」とドラッカー教授の教えを、経営に実践することで得られた知見として、「利益は備えるための手段でしかない。」と自身の見解をお話ししました。

また、仕事を生産的にする・成果を挙げるためには「強みを活かすこと、一流の仕事を超一流に向上させることが自身の可能性や才能を発見・発展させていくこと、そして誰しも向き不向きがあることを理解することである」とマネジメントについて述べました。

講話後、質疑応答が行われ、クリーニング業と障がい者の雇用を始めた理由や、就労をサポートする際の配慮についてなど、多く議論が交わされました。「重度と診断をされていても、強みを活かし特化させることにより我々以上の働きを見せてくれることもある。」と、当社の考えや実例を共有し、互いに深い知見を共有する貴重な機会となりました。

北海道健誠社では、随時工場・施設見学を受付けています。お問合せは、北海道健誠社 総務部までご連絡ください。