企業主導型保育施設であるおにぎり保育園では、在園児の跳び箱によるパフォーマンスなどを見学され、園内は大きな歓声に包まれました。園児たちは、地域交流などで見てもらうことによりモチベーションやクオリティを高めているとの説明がありました。その後、北海道健誠社専務でおにぎり保育園副園長の瀧野が、園の設立趣旨のほか独自に考案した書道などのカリキュラムについて詳しく説明しました。
子会社のケンセイシャフォレスタでは、木質バイオマスボイラーの燃料となる木質チップの製造工程を見学しました。社長の瀧野から、チップの製造過程や「燃料の安定供給」に関する課題と解決策について説明がありました。質疑応答も活発に行われ、参加者の皆様は理解を深められたようでした。
工場見学では、10連連続洗濯機による洗濯工程をごらんになられたあと、タオルホルダーと呼ばれる仕上用の専用機械を従業員に教わりながら作業をされるなど、多くの体験をなされました。
また、サージカルリネン専用工場も見学され、清潔を確保するためのルーティングや高圧滅菌機などの専用設備や作業内容の説明のほか、「病院内の感染性廃棄物の削減による、SDGsに貢献するために設立した。」など設立趣旨について説明がありました。
社長講話では、仕事を生産的にする・成果を挙げるためには「強みを活かすことは、自身の可能性や才能を見つけること、そして誰しも向き不向きがあることを理解すること」と「価値と価格のマネジメント」が重要であると述べられました。
講話後、質疑応答が行われ、コミュニケーションや従業員の強みをどのように探しているのかなどについて説明され、お互いに知見を深めあいました。
北海道健誠社では、随時工場・施設見学を受付けています。お問合せは、北海道健誠社 総務部までご連絡ください。


