始めに子会社である、「特定非営利活動法人(NPO)まこと」をご見学いただき、「障がいを持つ方の中にある潜在的な能力を見出し、活かしていきたい」という想いを込めて制作したリール動画をご鑑賞いただきました。あわせて、Web制作やAI活用などの先進的な業務を通じて、自分らしくやりがいを持って働ける場を提供する就労継続支援A型事業所「ATOM」の設立背景について説明いたしました。その後工場内の実務の流れや各工程の役割ついて解説いたしました。

東神楽工場では、「10連連続洗濯機」と呼ばれる大型設備の稼働状況についてご覧いただきました。導入当初は「障がいを持つ方には運用が難しいのではないか」との懸念もありましたが、専務の瀧野が掲げる「無理であろうからやらないではなく、まずはチャレンジをさせ、その後に判断をする」という人材配置の方針のもとで取り組みを進め、現在では障がいを持つスタッフのみで運用ができるようになった経緯をお伝えいたしました。

また、タオルホルダーやホーフローラーと呼ばれる仕上用の専用機械をご覧いただき、従業員のサポートのもと作業を体験していただくなど、実際の業務を通じて現場への理解を深めていただきました。

続く講話では、新たな就労継続支援A型事業所である「けんせいしゃわくワーク」の設立趣旨を説明し、「就労継続支援A型事業所の相次ぐ閉鎖により、障がい者の雇用機会が減少している現状があり、何か出来ることはないかと考えていた。」と設立の背景についてお話しいたしました。また、障害の有無に関係なく誰もが対等に働ける職場環境づくりを継続している点や、厚生労働省による「もにす認定」の取り組みについてもご説明いたしました。

講話後、質疑応答が行われ、障がい者をサポートする際の配慮をテーマに議論が交わされました。見学後「皆さんが生き生きと働いている姿がとても素敵でした。」「障がいを持っている方だと説明されないと分からないくらいプロフェッショナルな仕事をしていてびっくりしました。」など、とても前向きな感想をいただきました。

北海道健誠社では、随時工場・施設見学を受付けています。お問合せは、北海道健誠社 総務部までご連絡ください。